歯医者さんに関する映画・ドラマ

いい歯医者もあれば悪い歯医者もあります。美味しい料理屋もあればまずい料理屋があるのと同じことです。満足いく治療を受けるためにはいい歯医者を確実に選ぶことが大切です。まずは働いている人です。歯医者には歯科医師、歯科衛生士、受付けスタッフなどが勤務しています。歯科医師に求められるのは医師としての技術だけではありません。患者への応対能力も求められることのひとつです。院長を兼ねているとなればスタッフへの指導力も問われることとなります。次に設備です。受けたいと思っている治療が受けられないのであれば訪ねる意味がありません。看板に歯科と書いているからといって、すべての歯の治療を行っているとは限らないのです。痛みの伴わない治療を希望するのであれば、さらに気を配る必要があります。意外に見落としやすいのが院内の清潔感です。ゴミが散らかっていて、汚れがあっちこっちに目立つような院内はいい歯医者とは呼べません。整理整頓、清掃が隅々まで行き届いている歯医者を選ぶようにしましょう。

歯医者では、歯科医師の他、歯科衛生士といった国家資格を持った人が働いています。しかし、資格がなくても働ける歯医者の仕事があります。それは、歯科助手です。歯科助手は、民間の団体が定めている資格はありますが、国家資格ではないので、資格がなくても働けます。歯科助手の仕事は、主に、歯科医のサポート的役割を果たします。治療で使う器具の洗浄、治療で使う薬品などの準備、患者さんの案内、受付など、歯科医師がスムーズに治療行為ができるように補助するのが仕事となります。歯科医師や歯科衛生士のように、患者さんに対して直接治療行為を行うことはできません。ですが、バキュームで吸引したり、型を取るためのものを練ったり、石膏を流して歯型を作ったり、接着剤となる薬品を混ぜたりといった実務が意外に沢山あります。さらに、受付などで患者さんと接するので、コニュニケーションも大切となります。資格は必要ないとはいえ、プロフェッショナルな技術や能力が必要となります。歯科助手は、歯医者ではかなり重要な役割を多く担っている仕事と言えます。

歯医者さんがおすすめする歯磨き粉というのがあると聞いて気になったので調べてみました。軽い虫歯ならその歯磨き粉で磨くだけで自然に治ってしまうとのことです。研磨剤が入っていないので歯にやさしくて、フッ素がたくさん入っているので初期虫歯を再石灰化できます。値段が高いんだろうなと思ったら、７００円ほどで買えるので驚きでした。いつも使っている歯磨き粉と比べたら高いですが、歯医者に行かなくても虫歯が治るということを考えたら安い買い物かもしれません。歯医者に行くと、歯ブラシを使って磨くだけでは虫歯や歯周病を防ぐことはできないと言われます。歯ブラシで磨くだけではすべての歯垢を落とせないからです。歯間ブラシを使うと歯の隙間まできれいにできます。治療期間が長い歯医者は腕が悪いのではないかと考えてしまうことがあります。でも、治療期間が長い歯医者のほうが丁寧に治療を行ってくれているということなので腕の良し悪しとは全く関係がありません。